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2006年5月

序章

ビーコン!ビーコン!ビーコン!
突然鳴り響く警告音。つい先ほどまで、静寂に包まれていた世界が一変した。
突然の出来事に、深夜作業(といってもシステムの監視を行うだけだが)にあたっていた研究員は何がどうなっているのか分からず、あたふたしていた。
この警報は、研究所内全部に鳴り響く。
もちろん、あの口うるさい教授にもだ。
研究員達は、この口うるさい教授が苦手だった。
というより、うまくコミュニケーションを取れる人はいるのだろうか?
というくらいの人格の持ち主だ。
「何毎かぁ!」
そうこうしているうちに、噂の教授がシステム監視室に駆け込んできた。
「あっ!教授!」
「なんだ!この警告音は!何が起こった!」
「分かりません。突然、異常なeネス値を検出したと思ったら、あっというまにeネスメータがMAXになって・・・」
「何が起こったんだと聞いている!!」
尋ねられた研究員はたじたじとしながら、
「原因はわかりません・・・。現在調査中です。」
と答えるので精一杯だった。
「eネスエネルギーは、例の実験室にも流れているのだぞ!!」
「すぐに、実験室への流出を止めろ!!」
「はっ!・・・しかし、バルブは既に閉めておりますが、どこから流れているのか、全eネスエネルギーが研修室の例のものに流れてます・・・」
研究員は、恐る恐る答えた。多分また罵倒を浴びせられるという事を覚悟しながら。
しかし、教授の反応は、研究員の考えとは異なった。
「実験室に行く!おまえらは、なんとしてもeネスの放出を止めろ!!」
顔を真っ青にしながら、教授は監視室を後にした。
教授はあることを危惧していた。それは、予測がついていたことだった。
(やはり、完全体になるまでエネルギーの注入は止めるべきだったんだ!あの糞金の亡者め!せっかくの研究材料を・・・)
とにかく先を急ぐ必要があると思い、年甲斐もなく全速力で研究室に向かった!

「何!?何が起こったの!アナタ」
「心配するな。おまえは何も心配せずに、元気な俺の子を産めばいい」
「でも・・・あっ・・・いっ!痛い!」
「朋美!大丈夫か!産まれるのか!」
「先生・・・先生を呼んで!」
研究所の隣に、研究員の為の病院がある。
突然の警報に、朋美イスナのお腹の子が反応したのか、ベットの上で陣痛が始った。
たまたま、深夜作業中の休憩時間があったので、夫のカイル・イスナは、出産予定日真直に迫った妻の様子を見に来ていた矢先だった。
「わっ、分かった!まってろ!すぐに連れてくるから!それまでがんばれ!」
と言葉がおわるやいなや、病院のドアを蹴り破って、看護婦さんのいるナースステーションまで走り出した。
「あ、アナタ・・・。ナースコールで・・・。痛っ~!」
この時、朋美は痛さながら、夫のおっちょこちょいのところを内心で笑っていた。
(あの人の子なら、どんな時でも大丈夫よね)
そんな事を思う余裕があったかは分からないが、なぜかそんな余裕が朋美にはあった。
ナースステーションに駆け込んだカイルは、息を揚がらせながらも
「看護婦さん!!大変です!」
「え~。なんか大変な事が起きているのですかね。この警報は何?」
妙に落ち着いた看護婦さんだ。
見た目は30歳を超えたくらいか。この種の仕事をしている女性は、かなり若くみられるか、しっかりしているせいか実際の歳より上に見える事がある。
しかし、そんなことより、カイルは自分の子供が産まれそうなことが大切な事だったので、早口に説明した。
「そんな事ではなくって!!産まれそうなんですよ!」
「えっ?・・・え~と・・・イスナさんでしたっけ?812号室の」
あいかわらずの口調だった。
「そうです!早く、先生を!」
かなり、あせっていたのか、顔が怒っているような、泣いているようなくしゃくしゃな顔をしながら、このちょっと間の抜けたような看護婦さんに訴えた。
「はいはい。では、先生に連絡しますので、病室でお待ちくださいね。奥さんに付いていてあげなくちゃね」
この人は何歳なんだぁ!?とばかりの口調で言われて、少々気分を慨しながらも、
「早くしてくださいね!」
と言葉を残して、再び妻の待つ病室へと走って行った。
間の抜けた看護婦は、
「やれやれ、そんなに慌ててもスグには産まれませんよ」っと思いながら、先生に連絡をしようと電話に手をかけた瞬間!
トッルルルルル・・・トッルルルルル・・・
突然電話がなったのに、驚いた!
「先生?まさかねぇ」
と首をかしげながら恐る恐る、電話を手にした。
「はい。アスラン研究所所属総合病院です。」
すると、こちらの電話の掛け主も、先ほどのカイル同様に、いきなり慌てて喋りだしてきた。
「すっ!すいません!そちらに、内の主任のカイル・イスナ主任は行ってませんか!?」
「緊急で繋いで欲しいんです!急ぎです!急いでいるんです!」
看護婦は、カイルのときと同様、慌てる様子も無く(天然?)、ゆっくりした口調で
「あらあら、それは大変ねぇ。イスナさんなら、来てるわよ。今、お子さんが生まれそうで大変なんだけど・・・」
「それはそれは、おめでたい・・・。って、そんな事はどうでいいんです。はやく代わってください!!」
「そんなことって、アナタは命の大切さが分からないのかしら?」
この看護婦の悠長な会話にがまんしながらも、サブ・クライン研究員は、再度お願いをした。
「分かりましたから、とにかく、今スグに、監視室まで連絡するようにと、サブ・クラインから伝言があったことを伝えてください。」
と、突然、電話を切られてしまった。
「あらあら、どうしましょうかねぇ?」
とか、全然慌てた様子も無く、苦笑い?したかのような顔つきで考えて込んでいたが、
「とりあえず、先生に電話しなくっちゃね」
と、とりあえず、再び電話を手にとり、先生に連絡をし始めた。

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現在思案中・・・

この間、ふとある物語が頭をよぎったので、一応忘れないうちにメモします。
【設定】
・場所:現代の地球
・太古の地球に存在していた(惑星には必ず存在するとして)ミスト?マナ?力の元?(名前は未定)がある日地上に漏れ出す。
この成分によって、人は超能力や体細胞変異とかいった能力が使用可能になる。
現代の人間には、その力があっても利用方法がわからないので、実際には使用不可
このもれだした成分は、今はほとんどなく、この成分がなくなる=星が死ぬ という状態になる為、太古の人々はその成分をどうにかして封印した。
しかし、現代のある国のある機関が、そんなことは知らずに、封印をといて、自分のビジネスに利用するためのエネルギーとして使いはじめる。
世の中には、やはり悪い人がいて、そのエネルギーの本質(超能力や体細胞変異とかもろもろ)を知り、自分の利の為に動き出し始めて、物語は始まる。
・主人公:最初に成分の封印を解いた研究所で働いていた博士?の子供あたりでどう?
この子は設定上17歳くらいの高校生の男の子
成分を浴びた親、また、幼い頃に成分の多い場所にて育った関係で、体が成分に反応しやすくなっている
その関係で、悪の雑魚キャラが持っていた成分で事件に巻き込まれて、覚醒する。
・構成図:最初に成分に築いた人及び研究所⇒名前は未定
悪の組織とその代表⇒名前は未定
成分の流出を防ぎ、星を守ろうとする組織と代表⇒未定
正義の味方?的な組織でTOPクラスの能力者その1⇒未定
その2⇒未定
その3⇒未定
その4⇒未定
※四天王とかにするかなぁ?
その5が、主人公と絡みその後、いろいろとあった後、旅に出るとする!!(決まり設定のような)
あと、人だけでなく、特殊能力を持ったペット(フェレットあたり)も欲しい。
旅のお供で。
後、封印を守ってきた一族の娘とかも登場
という設定で、ばたばた3流お笑いストーリーで、主人公は何気に不真面目でただ、天然ボケキャラ。
一族の娘もボケキャラで、何をやらしてもすべて駄目っこ
唯一、突っ込みと旅一座のブレンはペットのフェレット!!
とかいう設定で小説とかかけないかなぁ?
と思った今日この頃でした。

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久々の・・・

久々の書き込みであたふた中・・・・

また、日記でもはじめようと思いました。今日この頃です。

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